ウォーターサーバー入門~世界の水事情~👮‍♀️🆘

ウォーターサーバー入門~世界の水事情~

こんにちは。健康に関する仕事について15年のウォーターサーバー官👮‍♀️🆘です。

健康に関する仕事をするなかでウォーターサーバーを知る機会があり、今では自宅に2台保有するウォーターサーバーマニアです。

今回はウォーターサーバーの契約を考えている、次のような方にむけて書きました。

🆘日本の水は、綺麗なの?

🆘汚染水ってなに?

🆘海外と日本の水は全然違うの?

 

水は私たちの生活に欠かせないものですが、世界には水に関するさまざまな問題があります。このブログでは、世界の水不足、世界の汚染水、日本と世界の水の違いについて紹介します。それでは参ります。

 

★①世界の水不足

★②世界の汚染水

★③日本と世界の水の違い

 

 

★①世界の水不足

地球上の水の約97%は海水で、淡水は約3%しかありません。そのうち、氷河や雪、地下水などに固定されている水は約2.5%で、利用可能な水は約0.5%に過ぎません。この限られた水を、人口増加や経済発展、気候変動などの要因で、世界中の人々が必要としている量を供給しにくくなってきています。

世界保健機関(WHO)によると、世界の約29%の人口は安全な飲料水を利用できない状況にあります。また、世界の約40%の人口は水不足に悩まされており、その数は2030年には約50%に増えると予測されています。水不足は、食糧生産や衛生環境、健康や教育、経済や平和など、人間の生活のあらゆる面に影響を及ぼします。

🆘日本は、世界の中では、綺麗なお水を入手しやすい恵まれた国です。

 

★②世界の汚染水

水不足だけでなく、水の質も世界的な問題になっています。工業や農業、都市化などによって、水はさまざまな汚染物質によって汚されています。

WHOによると、世界の約55%の人口は安全な衛生施設を利用できない状況にあります。その結果、毎年約20億人が汚染水による病気にかかり、約170万人が死亡しています。特に、子どもや貧困層、女性や少数民族などの人達が、汚染水の影響を受けやすいです。

汚染水は、人間の健康だけでなく、生態系や生物多様性にも悪影響を与えています。

例えば、プラスチックや化学物質などの水中のごみは、海洋生物にとって大きな脅威となっています。また、肥料や排水などに含まれる窒素やリンなどの栄養塩は、水中の酸素を減らし、水生生物の死滅や赤潮などの現象を引き起こします。

🆘汚染水の問題は、各個人が、向き合っていかなければいけない問題です

 

★③日本と世界の水の違い

日本は、水の豊かな国として知られています。日本の年間降水量は約1700ミリメートルで、世界平均の約900ミリメートルの約2倍です。また、日本の水道水は、世界でも最も高い水質基準を満たしており、本来であれば、ほとんどの場所で安心して飲むことができます。日本の水道水の安全性は、水源の保護や水処理技術、水道管の管理などによって確保されています。

それでも、飲み水としては、懸念されており、ウォーターサーバーや、市販のペットボトルの水を飲むことが、一般的になってきています。このことからも、世界の中で、日本が、水に恵まれている国だということが、容易に想像できます。

 

しかし、日本も水に関する問題に無縁ではありません。例えば、日本の水資源の約70%は農業に使われており、そのうちの約40%は無駄になっています。また、日本の水道水は、水道料金の安さや水道管の老朽化などの理由による、水漏れや、必要以上の水の使用などによって約10%が失われています。さらに、日本の水環境は、下水道の普及率の低さや河川の護岸化などによって、生態系や景観に悪影響を与えています。

これらのことから、日本も、水とのかかわり方を、考える必要があるといえます。

🆘日本は、水に恵まれている国なので、水の大切さを感じるのは難しです。しかし、着実に、地球環境に悪影響を及ぼしているのも事実といえます。

 

まとめ

今回は、世界の水事情について載せました。

水は私たちの生活に欠かせないものですが、世界には水に関するさまざまな問題があります。私たちは、水不足や汚染水などの問題に対して、自分たちの行動や意識を改める必要があります。

また、日本は水の豊かな国ですが、水の有効利用や水環境の保全にも努める必要があります。水は私たちの貴重な資源です。私たちは、水を大切にし、次の世代にも水を残すことができるように、水の事情について考えることが大切です。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。次回は、身体のなかの水分の役割について、載せます。